今年は、古物営業法や食品衛生法の改正がきまりました。

古物営業法は平成30年10月24日に一部施行となり、完全施行は最長平成32年4月までに施行されます。これにより、これまで禁止されていた仮店舗での営業が届出をすれば認められたり、複数の都道府県に営業所がある場合は、これまで都道府県ごとに許可申請が必要でしたが、今後は主たる営業所がある都道府県への申請だけですむようになりました。

改正によって緩和されたこともあるのですが、問題は平成30年10月24日から完全施行までの間に、すでに許可証を取得している方が「主たる営業所の届出」を管轄の警察署に出さなければ、許可証が無効になることです。

古物の許可証は更新など有りませんので、多くの方が取得後、許可証のことは気にされていないと思います。そのため、上記営業所の届出を忘れる方も相当数予想されます。

今回、古物営業許可の警察担当者から、何とか多くの取得者の方に知らせる必要があると聞き、ホームページに掲載することにしました。この件にかんしての相談や届出申請をメイン業務の一つとしてお受けしていくことにしました。

次に食品衛生法の改正ですが、HACCPに沿った衛生管理が義務付けされ、施行は最長平成30年4月までに実施されます。

この問題点は、全ての飲食店が対象になることです。

これまで、これまでやってこられた衛生管理について、HACCPに沿って衛生管理計画(清掃、従業員の健康管理などの項目ごとに実施することを記載する一般管理計画、全てのメニューごとに冷たいまま提供するものや加熱し熱いまま提供するものなど3グループに分けて実施することを記載する重要管理計画)を書類にして保管し、さらにその衛生管理計画に基づいて問題がなかったか毎日衛生管理日誌を作成しなければならなくなります。

保健所に話を聞くと、個人経営や家族経営の飲食店では相当な負担になることを想定し、今から衛生管理計画や日誌の導入を指導しています。

私も飲食店向けの研修会などに参加しましたが、本当に手間がかかる作業をしなければならないことが分かりました。

そこで、飲食店の方を対象にHACCP導入サポートを始めることにしました。すでに数店の衛生管理計画を作成し日誌の様式や記載例を提供していますので、早めに導入をお考えの方は、安心してご相談いただけると思います。